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養殖もろことあさりの試食会に行きました

去る、月曜日養殖もろことあさりの試食会がありました。

場所は八丁堀のステュディオグリオット

企画はお宙の清水早苗さん

仕込みもあったのですが、それ以上に行ってみたいと思い参加させてもらいました。
広島の湯来で休耕田を使って養殖されていると聞いていたので興味もありましたし。

モロコといえば、昔はそこらの池に生息していました。
今は絶滅危惧種なんですね。
朱鷺の次だそうです。

原因は外来魚のブラックバスを誰かが放流してからは、モロコだけでなくフナ・海老などもいなくなり生態系が崩れてしまいました。
外来からの魚、虫、植物は本当に迷惑です。
松食い虫は外来の木材についていて、日本の松を壊滅的にし松茸もそのせいでとれなくなりました。
それだけの原因ではないですが(山に入り手入れをする人がいなくなったのも原因)

セイタカアワダチソウ(ブタクサ)は秋のススキの黄金の景観を崩すだけでなく、わたしたちのアレルギーの原因にもなります。

本当にこの壊滅的な自然の状況は私達がどうすることもできません。
土壌にスペラキレートという日の丸産業と広大の開発した黒丸い石みたいなものをまく事により汚泥が改良され、水質も保て、品質のいいもろこ・あさりができるというもの。

ただ個人的にはこれが完全に自然の物ではないので少し不安があります。

個人的な意見を言うと、もっと自然に戻す。食物連鎖の自然な形。
やはり自然の物には勝てないと思うからです。かなり難しいでしょうが…。
その位大きく動かないと本当にかわらないと思います。

崩した代償は大きいです。しかも崩したら絶対に近い位元通りにはもどらない。
戦後からの政策に目を向けると、先の子供の事まで考えて動いてくれていない政策に疑問を持たずにはいられません。
本当の豊かさとは自然との共存にあると思うのに…。
この養殖法、そして木炭を山に撒くというものは非常にコストもかかる事。
薬を人体に与え見た感じでは治す。しかし根本は治らないという一時的な物にしか感じられない気がしました。ただ方向性は凄いいい。こんな事しているんだ〜と興味を持ちました。
ゆっくりお話してみたいです。

と前置きが長くなりましたが…

モロコの試食は、南蛮漬けやペペロンチーノ、コンフィなどありました。
一番素材の味が分かったのは素焼き、煮浸しでした。
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京都はこの時期、琵琶湖の子持ちモロコを焼いて出したりしますよね。
山菜の野蒜(玉ねぎみたいなエシャロットみたいな物)を刻んで二杯酢にいれ、野蒜酢とかで食したり。胃がないので卵がお腹の中にみっちりはいっていて美味しいんですよ。

スペラキレートをいれたものも味わいは食べやすいんですが、それ以上に感じない。
実際は何もしてないモロコの方が、自然の我味がありいいのではないのかと思います。
一緒に食べるもの、飲むものによってこの味は心地いいと思いますよ。
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ある意味、自然の味に近づけて養殖する。そのほうが本当の味を後世に伝えるというてんではいいのかなとも思います。
人間の力でコントロールして食べやすくするというのはどうも本質からそれている感じもします。
ただ現代の人が受け入れるにはそうする事が先決なのか?とも思いました。


あさりはまだ設置してからの時間が浅いのでこれからという気はしましたが、試みとしてはとても面白い会だったと思います。
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田舎は稲を作るのに若い力がない。少子化も問題ではありますが過疎が現実になってきている現状。
夢を感じ、何か田舎で大きなコミュニティーが出来ない物か??

このモロコの養殖の会でそんな事を考えながら、いい未来が切り開ける事を切に願っていました。
私達の課題ですね。うまくいくといいな。
というか食の力(私にはこれしか出来ないので…)でなにか協力したいなと思いました。

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by shin7300 | 2014-02-13 11:35 | 日々のこと | Comments(2)
Commented by KANA at 2014-02-13 15:49 x
いろいろな事に取り組んでおられる方がいるのですね。
養殖より、天然。
天然が育たなくなった今に危機感を持っている人が、
どれだけこの地球上にいるでしよう。
自分も含め、いつか、何か、何処かでその償いを受けるのでしょうね。
悲しい、寂しい現実かもしれません。
Commented by shin7300 at 2014-02-14 10:41
KANAさん。
そうなんですよ。結構興味深いですよね。

養殖より天然というのが持論ではありますが、現代のこの世の中でなかなかそれは難しい。

養殖と行っても自然に寄り添う感じのであれば天然に近い物が出来る可能性もあります。
続けてもらう事に意味があり、何か見えてくる事もあると思います。
せっかくなのでいい物を作って欲しいな〜と使う側としては思いました。
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