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鮎の有馬煮

太田川の天然鮎の小さいものが割と安く手に入りました。
こんな時に重宝するのが、有馬煮。
兵庫県の有馬地方が山椒の名産地だからついた名前です。
鮎の有馬煮_a0267855_1118591.jpg

この時期は実山椒が沢山出回りますので、それと一緒に炊きます。
実山椒は軸をしっかり掃除して実だけにしておいて、水から湯にしておかあげにしておきます。

素焼きした鮎に昆布だしをたっぷり入れ、酒、酢を少々、味醂をいれじっくり炊いていきます。
二割くらい炊いたら、上の様に処理した山椒をいれてコトコトじっくり。
少しお砂糖をいれてじっくりゆっくり炊いていきます。

煮汁が減ってきたら濃口。
仕上げにたまり醤油をいれたいところですが、家にないので濃口醤油だけでも大丈夫です。
最後に水飴を少しいれて照りをつけます。

御飯にも、お酒にもあう料理。
食材も出会いでお互いにひかれあって高めあって、美味しい物になります。
人と一緒ですね。私もそんな出会いを大切にして美味しく?!よくなっていきたいです。

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by shin7300 | 2014-07-08 11:24 | 料理 | Comments(2)
Commented by tanat6 at 2014-07-09 10:35
山椒の実 掃除がちょっと面倒ですが、下処理をしておくと万能選手ですよね。
山椒は小粒でも……とは 良くいったものですね。

有馬煮っていうんですね。
つやつやで美味しそう!
Commented by shin7300 at 2014-07-09 11:49
山椒の実は下処理をするのが、結構大変ですよね〜。

小さい鮎も美味しいですが、子持ちの鮎で作っても美味しいですよね。
どちらも甲乙つけがたい味です。
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