先日、山口の周防大島西安下庄(にしあげのしょう)で箸づくりをされている河合さんの仕事場であり、団欒の場でもある「ほしかや」に店の人15人位で行ってきました。 姉妹店でここで作られている箸を使っています。 箸づくりを見る事を想像していたので行ってみてビックリ なんとものすごいおもてなしをしていただきました。 大きな鯛が3匹もいました。大きいのは70センチぐらいありました。調理はお手の物なので、お刺身を男7人で調理しました。 タコやアワビ、栄螺など大島でとれた新鮮な魚介類を沢山いただきました。 奥様の洋子さんの鯛のあら炊き、鮑のバター焼き、鯛みそ汁、鯛そうめん、近くに竜崎温泉という温泉があるのですが、そこにみんなでに入った後に、ぶどうやなしを頂いて、茶粥(鯛のしょうゆ漬け入)をいただきました。 この鯛飯が薄味で鯛の風味がものすごく感じれて美味しかった 奈良漬けと茶粥がとても相性がよく風呂上がりにさらっと食べれました。 休日をかなり満喫しました。一山超えたら素晴しい眺めで、海がとても綺麗でした。 みんなで石を投げて何段水面を飛ぶか遊びました。 最後に店の箸と自分の箸を購入しました。 削りと乾燥の繰り返しで7~8年の歳月をかけて一膳の箸が出来上がります。この中には昭和の時代から削っている箸もあるそうです 煤竹(すすだけ)箸 今では希少となった煤竹(すすだけ)で作った竹箸で、長年にわたって囲炉裏の燻さ れた煤竹ならではの風合いを楽しめそうです。 べっぴん竹箸 形の美しさ、持ったときの使い勝手の良さなどから「べっぴん竹箸」と名づけられています。 10年、20年と長く愛用できる箸です。 月日を凄くかけている箸を見て、日本の職人さんって凄いと再認識しました。 物づくりの国だった日本、今はすべてが早く出来るものにばかり注目されている世の中になっていますがそれでは駄目だと思います いい職人さんが育って、次の世代にも残していかなくてはいけないと感じました。 大人数で伺ったにも関わらず、気さくに楽しくおもてなしをしていただいて、ありがとうございました。 本当にとても楽しくて美味しかったです。 因に私が購入した箸です。上が調理用の煤竹の箸、下が家用の箸です。 河合さんが嬉しい事は、削り直しの箸が送られて来たときだそうです。 日々使うもので、食べ物(生きるための物をつなぐもの)を運ぶ大切な物なので一膳買って大切に使ってみてはどうでしょうか?? 応援よろしくおねがいします→
by shin7300
| 2012-10-10 11:01
| 日々のこと
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